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新築マンションのモデルルーム見学 ②
「まあこんな感じなんでしょう」
story | 2015.3.6
タエさん(39才)
ひとり暮らしの社長秘書。

夜景が見える共有スペースにイケメン営業マン。先週見に行った2LDKの新築マンションのモデルルームが忘れられないタエです。

けれど、毎月の支払いが約15万円というのはさすがに厳しい。同期のメグミちゃんのマンションなんて1DKでも結構よかったし、あんな感じでもいいのよね…と思っていたら、新築でぐっと手に届きやすい1DKのチラシがポストに入っていました。
場所はちんぷん村、人形焼きで有名な東京の下町エリアです。もう物件は完成していて実際の部屋を見学することができます。

駅から徒歩15分。8cmヒールは正直失敗でした。
「ども。お待ちしておりましたぁ」と迎えてくれたのは茶髪の若者で、まあこんな感じなんでしょう。
1DKはあっという間に見学終了。窓から前の家のカーテンの柄がよーく見えます。まあこんな感じなんでしょう。
「で、毎月どのくらい賃貸に払っているんスか?」と尋ねられ、正直に11万と答えました。
「マジで? 高すぎっス。この部屋なら25年ローンで約8万スよ。いま金利がマジ低いし、超お買い得なんスよ。この機会を見逃したらマジヤバイっス」
えっ、そうなんスか? 意外に詳しそうな若者です。

続けて「失礼なんスけど、タエさんまだ物件あんまり見てないでしょう?」と茶髪はニヤリ笑います。
わかった? その通りよ。「物件はもっとじっくり見なきゃ駄目っス」突然レクチャーが始まりました。

彼いわく、

見学しながら気になったところは写真を撮ったり、メジャーで計ること。後でじっくり検討できるように。
マンションの入り口やエレベーターなど共有部分もチェック。部屋以外も財産だから。
近所を歩いて住環境を確かめること。見学は歩きやすい靴で。

なるほどねぇ。君が見かけによらずいい営業だってこともわかる! このマンションも悪くないのはわかる! ここが身の丈なのもわかる!
だけどね、全然ときめかないのよぉ。

<今回見学した新築マンション>
『下町、身の丈1DK』
価格: 2,800万円
面積: 1LDK 44㎡(バルコニー: 8㎡)

特徴:
・ちんぷんリノベ村の東京、下町住宅街をぬけた駅徒歩15分
・こじんまりとしていて、特徴なし
・日当たりは悪くないけど、隣の建物と隣接、景観悪し
・毎月の負担額は軽いが、リッチ感はなし

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