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聞いて。私の家の条件
story | 2015.3.27
タエさん(39才)
ひとり暮らしの社長秘書。

「もうアラフォーでしょ」とか「アラフォー? そうだと思った」そういう言葉が一番嫌い。年齢で十把一絡げ、絶対反対のタエです。

価格も場所も違う物件を見学して、自分が住まいに求める条件は見えてきたものの、何を妥協していいのやら。妥協って言ったけど、会社選びも男選びも妥協せずやってきた私だもの。妥協はダメ、絶対!

見学物件の間取りと、条件を書き出したノートを引っさげてやってきたのは、憎たらしいほど持ち家ライフ楽しんでいる同期、メグミちゃんの家です。訪れるのは2度目。築18年なのに清潔だし、やっぱり感じがいいマンションです。チャイムを押すと「はーい」という弾んだ声と一緒に、メグミちゃんが玄関を開けてくれました。「こんにちは…」 えっあなた、ずいぶん大きな靴を履くのね。

「彼、年下よ。もうすぐ結婚するの…ウフフ」
「俺、家のこと考えるの大好きで。話を聞かせてくださいよぉ」
部屋ではソファに私を待っていましたという顔で、見知らぬ男が座っています。彼を隠していたのも気に入らないし、勝手にいろいろ話しているのも気に入らない。でもしょうがないから、話しちゃいます。

この間取りとこの間取りよ。一長一短でしょう。でね本当はね…」
タエの条件:

職場のある都心から近いこと。最寄り駅から5分以内。
人に自慢できるアドレスであること。
月々のローン支払いが8万円前後であること。
広めの、外国みたいなワンルーム。
自分を満足させるトキメキがあること。
もちろん新築で。

「タエちゃん、条件が厳しすぎ。自慢できる住所ってさぁ」
・・・でもね、だってね、いろいろ考えたのよ。

「そんなにこだわりがあるなら俺、リノベをおすすめしますよ」
・・・中古はイヤって言ったじゃない。

「アラフォーは知らねぇなー。リノベは中古の価値も上げるんですよ」
・・・アラフォーって言ったわね。

メグミちゃんが目でゴメンゴメンと謝っています。
坊やはやたらと指南をしたい様子でしたが、頭に来たので話は早々に切り上げて家に帰ることにしました。

もうあの二人に相談なんかしないから。「アラフォーー、アラフォーー」電車に揺られながら、あの嫌いな言葉が頭に響きます。そしてなぜかその後には例の言葉も繰り返すのです。「リノベ、リノベーション」私、完全に気になっています。


わがままとも言える条件を並べてきたタエさんです。
でも、いうだけは自由!
皆さんの理想の家も教えてください。

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