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千里青山台団地物語
千里青山台団地で新しい物語が始まります
column | 2013.11.5

新しい団地物語が始まります。このコーナーでは、大阪府吹田市にある「千里青山台団地」での暮らしをどう楽しくしていくか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
団地の空き地や公園、集会室をどう利用していくのか。また、住人同士のつながりをどう生み出していくのか。長く住んでいる人だけでなく、新しく住み始めた人が、団地で住むことの楽しさや愛着をどう育んでいけばよいのかについても、考えていきたいと思います。

もしかすると、この団地の共有空間には、新しい施設やサービスも必要かもしれません。空き始めている駐車場や駐輪場なども、新しい使い方があるかもしれません。
高齢者の人がスムーズに暮らせるための場所やサービスを考えることも大事でしょう。こうしたいろいろなことを考えながら、団地を再生する具体的な活動につなげていければと考えています。

今では、子供たちの姿をあまり見かけなくなった団地ですが、かつてはたくさんの子供たちが団地で遊んでいました。団地内には公園だけではなく、様々な遊び場所の宝庫だったのです。
20年ぐらい前から、団地には小さな子供たちが少なくなっていきました。昔のように子供たちの笑い声や遊ぶ姿を、団地内で感じることはいまはありません。日本の人口が減る一方で子供の数も少なくなり、また民間のマンションの供給量に押されて団地から若い世代が消えていったのです。

しかし、こうした団地をリノベーションして住むということがいま、少しづつ起きています。MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトでも、多くの若い方が入居に応募してくれました。そこには、「古いものを見なおして、住みつないでいく」という価値観がうまれようとしています。

団地の敷地内の木々も、すでに植えられてから40~50年がたち、大きな木々へと育っています。空が広く、緑が豊かで、小鳥のさえずりや虫の声も聞こえてくる団地に、若い人たちが特別な匂いを感じるのかもしれません。

そしてこの「千里青山台団地」で、いま新たな活動が生まれ始めています。小さな食事会から自発的なコミュニティーの核をつくろうという動きです。その活動や団地内の暮らしを無印良品でも応援していきたいと思い、このコーナーでその様子をお伝えしていきたいと思っています。
皆さんのご意見やアイデアもお待ちしています。また、活動に参加したい人たちもぜひお声掛けください。
今後の「千里青山台団地物語」にご期待ください。

※「千里青山台団地」は昭和40年に建った総戸数約1,800戸、千里丘陵にある日本最初の大規模ニュータウンの一画にあります。千里ニュータウンの開発面積は約 1,160ha 、計画人口は150,000人として計画されました。しかし人口は、昭和50年の約13万人をピークに減少傾向が続き、直近では9万人を下回っています。

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