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千里青山台団地物語
話しをきくこと、一緒にすること
column | 2013.11.13

千里ニュータウン「千里青山台団地物語」の舞台となる千里青山台団地は、ニュータウン開発がはじまって団地が建設されてから50年近くたっています。
昔から暮らしている人、最近越してきた人、単身や家族暮らし、そして留学生と、ほんとうに多様な住民で構成されています。団地のなかにはたくさんの色があって、そのたくさんの色が組みあわさり一つの絵が完成されるのです。

高齢化や空室が目立つこの団地にも、40年続く文庫活動や運動会などの地域に根付いたさまざまなコミュニティがあります。
そして今、千里青山台では新しいコミュニティカフェを中心にした活動が始まろうとしています。その活動でまず行っていること、それは多様な住民の話しをきくこと、そして既存の活動に積極的に参加すること、です。

前回のコラムで書いたとおり、このコーナーでは千里青山台の団地内での新しい活動はもちろんのこと、いままでの団地が取り組んできた、さまざまなすばらしい取り組みを応援し、お伝えしていきます。
そして、千里青山台団地での暮らしをどう楽しくしていくかについて、多くの方と一緒に考えていきたいと思います。

多様な住民の話しをきくこと、そして一緒に何かをすること
いろいろな人が違う考えをもっていることは、多くの人が理解していることです。そして実際にやってみると、本当にたくさんの発見があります。人の話しを聞くということは、簡単なようでとても大変なことです。もちろん、正解も不正解もありませんし、そこにはジャッジもありません。

また、話しを聞くだけではなくて、一緒にやってみるということも、大切なことです。
なぜなら、人は言葉だけでは理解できないことも、たくさんあるからです。きっと、一緒に手をうごかすことで、何かを一緒にすることで、言葉だけではこえられないものをこえることができるときもあるのだと思います。

コミュニケーションの中でたくさんのアイデアや思い、そして心地よい関係性が生まれます。家族関係や、恋人関係、友人との関係も、まずは「話しをきくこと、一緒にすること」から大切な関係性がはじまるのだと思います。

「好き」や「興味がある」、「なんだか心地よい」や「楽しい」。そんな、ふわっとした気持ちこそが、本当に大切な部分なのかもしれません。だからこそ、良い悪いではなく、まず話しを聞いてみる。そして一緒に何かをやってみる。その行動はあたりまえなのかもしれませんが、あらためて何かをスタートさせるときには大切なのだと思います。

「話しをきくこと、一緒にすること」は、団地の再生やコミュニティ活動だけではなく、私たちの暮らしの大切な一歩目なのかもしれません。

皆さんのご意見やアイデアもお待ちしています。また活動に参加したい人たちもぜひお声掛けください。次回は、青山台で昔からつづく素晴らしい取り組みや新しいコミュニティカフェの活動などをご紹介していきたいと思います。

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