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団地再生物語
団地の中にコミュニティカフェを
column | 2013.6.18

カフェはどこの国にも、どの街にも、あるものです。イタリアの街のバールなどをながめていると、立ち飲みですぐに立ち去る人、または長い時間をテーブルで過ごす人、友人と話し込んでいる人、さまざまです。

お茶を飲むというよりは気持ちを切り替えたり、一人の時間を楽しんだり、おしゃべりをしたりとお茶を飲むことより時間を過ごすことにあるのでしょう。
人が集まり、人と人が交流する場所、カフェとは昔からそういう場所だったのかもしれません。目的がなくても自由に過ごせる場所、それがカフェなのです。

最近ではカフェと本屋、カフェとレコード屋、そうした組み合わせを多く見かけます。カフェの気軽さと、人と人をつなげる仕組みが、人とモノもつなげていくのです。
気持ちを切り替えるという意味でも、カフェは便利です。それまで流れていた時間を切り替え、自由な気持ちにさせてくれる空間で本を読むこと。本を読みながら、音楽をききながら、過ごす時間。いつもと違う空間が人々をより自由に、そして創造的な時間へと運んでくれるのでしょう。

最近、コミュニティという言葉がよく使われるようになりました。ここにもカフェという仕組みが、うまく使えるかもしれません。カフェに何かの機能をつけることで、気持ちを切り替えて、自由な発想で、より多くの人が使いやすい、居心地のいい場所となるのではないでしょうか。
そしてそのカフェは、もしかすると、企業が運営するものでなくてもいいのかもしれません。誰か時間の空いた人が、気軽に行うような街角カフェというのはどうでしょうか。

下の写真は、あるマンションでの様子。時間のある人が、「カフェをやります」という旗をだして、お茶をいれる。それを見つけた人がふらっと行ってみるという仕組みです。

団地の中にコミュニティカフェを

目的をもたずに、近隣の人と一緒にただ過ごすこと。実は人にとって、一番の幸せな時間はそうした「時間」なのかもそれません。そうした時間をつくり、出会うことでコミュニティは生まれてくるかもしれません。皆さんのご意見をお聞かせください。

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