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団地再生物語
MUJI×UR共同開発商品を販売します
column | 2014.6.24

「団地が理想の家になる」。MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは、団地の良さを見直し、優れた部分を上手に生かしながら、そこに無印良品が積み重ねてきた知恵や工夫をそっと掛け合わせて、これまでにない賃貸住宅をつくる試み。賃貸に愛着を持って長く丁寧に住みつないでいくことが、これからの日本の暮らしのスタンダードになってほしいという思いで、3年目の今年までに99戸ものリノベーション住戸をご紹介してきました。

リノベーション前の和室に使われていた、きれいな飴色に変色した柱・鴨居などを極力そのまま残しながら、間仕切り壁は取り払い、住む方が自由にアレンジできる空間を残すという手法、そして賃貸でありながら「自分らしい暮らし」ができる点などに、ご入居された方から高い評価をいただいています。

この合理的で、住み手の編集余地のあるリノベーションを実現させるために、空間構成だけでなく設備や部材アイテムについても知恵を絞り、MUJI×URが共同で開発したのが以下の商品です。

組合せキッチン
壁付けだったキッチンを対面に。料理をしながら家族との会話を楽しめます。

麻畳
柔らかな触れ心地と丈夫さを兼ね備えた麻畳。家具を置いて洋室のように使うことも。

麦わらパネル
活用されず処理されていた麦わらを床素材に。さらりとした足触りは、天然素材ならではのもの。

アクリル欄間
一見、何もないように見える欄間。音を遮りながら、室内に光を通します。

ダンボールふすま
重さから開放されたふすまです。ひとりでも簡単に持ち運びすることができます。

木製引戸
余分な装飾を排し、木肌をそのまま活かしました。素のままの色味が周囲にやわらかく調和します。

このうち、「組合せキッチン」と「麻畳」について、皆さまからのたくさんのご要望にお応えし、一部店舗で販売が開始されることとなりました。今回はこの2アイテムについて、あらためてご紹介します。

コラム「団地リノベーションの部屋に暮らす」でもご紹介しているように、コンパクトでシンプルなキッチン本体と、同材・同デザインのテーブルとスツールをセットでそろえ、その配置を変えることで、限られたスペースでも調理、配膳、食事が自由に楽しめるのが「組合せキッチン」です。今回、販売にあたり「組合せキッチン」のキッチン本体やテーブル、スツールのサイズのバリエーションもご用意しました。(1800mm×600mm、2100mm×650mm、2250mm×650mm、2400mm×650mmの4サイズ)

実はこの「組合せキッチン」、皆さんと共同開発した商品でもあります。コラム「小さなキッチン」、「キッチンを家具として考える」、また、住まいのかたちアンケート「リノベーション・アイテムについて」で、限られたスペースに設置するキッチンのアイデアや、キッチンとダイニングテーブルの関係についてたくさんのご意見をいただき、生まれたのがこの「組合せキッチン」なのです。

もうひとつは、やはりお問い合わせの多かった「麻畳」。

「麻畳」は、「直接座れる・寝て快適」「あたたかみがある」「柔らかみがある」など、従来の畳の良さをそのまま生かしながら、畳の表面に特殊な麻を用いることで、洋家具を置くことができ、また敷きこんだ印象もタイルカーペットのようになっている自然素材の床材です。和室でも洋室としても、床座でも椅子座でも、どちらの暮らし方にもフィットするのが特長です。
今回、販売にあたっては、従来の畳と同じサイズ(厚さ 約15mm、30~60mm、70cm角)と、置き敷きタイプ(厚さ 約20mm、70cm角)のものと2種類をご用意しました。

「組合せキッチン」は無地良品 有楽町店、「麻畳」は、無印良品 有楽町店、丸井吉祥寺店、グランフロント大阪店の3店舗にて販売しています。この店舗では、「MUJI INFILL +」と題して、「暮らしのパーツ」売り場を新設し、「壁材」「床材」「オーダー家具」なども販売しています。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひのぞいてみてください。

MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトでは、「生かす、変える、自由にできる」の3つのテーマで引き続き、豊かな暮らしを実現するリノベーションアイテムの開発をしていきます。「こんなアイテムがあったらいいな」などのご意見・ご要望をぜひお寄せください。

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