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団地再生物語
知恵と工夫によって変わる間取り
column | 2016.1.12

今回も、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの新プランをご紹介します。関西に今年から新たに加わった「新千里東町団地(大阪府豊中市)」と、今年はじめて取り組む京都の「桃山南団地(京都市伏見区)」で、3タイプの間取りをリノベーションしました。

持出しキッチンのある広いLDK
新千里東町団地(大阪府豊中市)と、下大利団地(福岡県大野城市)でも展開している、MUJI×UR Plan24(54.14m²)です。
以下は、新千里東町団地(大阪府豊中市)のリノベーション前の間取りです。3DKの間取りでバルコニー側に3部屋があり、それぞれが独立をしていました。また、この年代の団地の特徴なのですが、洗濯機置場がありません。

以下がリノベーション後の間取りです。

キッチンをロングカウンターとし、リビングの押入れを部屋の一部として拡張することで、リビング、ダイニング、キッチンを最大限に広くすることができました。南北の空間がつながることで、光と風が通り抜け、寝室は南側に独立した、落ち着いた空間になりました。
ダイニングとキッチンの間に小天井を設置し、その下に食器棚を置けるようになっています。この食器棚によってゆるやかに空間を仕切ることができます。
また、もともと小さな押入れだったスペースを洗濯機置き場にしています。
リビング、ダイニング、寝室の床材は、和室、洋室どちらの生活スタイルも受け入れることができる「麻畳」です。

リビングからダイニングが見通せます。キッチンとは、食器棚でゆるやかに仕切られています。
ダイニングの床材はテーブルの置ける麻畳を使用しています。
キッチンや廊下には麦わらパネルを使用しています。天然素材の足触りの良さが特徴です。
洗面脱衣室には窓があり、明るく清潔感のある空間となっています。
窓があり、明るく清潔感のある浴室。タイルを白としています。

南北に通り抜ける光と風
国立富士見台団地(東京都国立市)でも入居募集予定のMUJI×UR Plan06(54.37m²)、桃山南団地(京都市伏見区)にて展開しているリノベーション前の間取りです。南側に3室、北側に1室面した3DKで、部屋はそれぞれ独立しています。

以下がリノベーション後の間取りです。

リビング、ダイニング、キッチンを南北にまっすぐつなげることで、部屋全体をまんべんなく光と風が通り抜ける空間ができました。ゆるやかに区切られた開放的なリビングとダイニングキッチンでは、ゆったりとした時間が過ごせます。
キッチンの横には洗濯機置き場を設けたユーティリティスペースがあります。料理と洗濯の家事動線をコンパクトにまとめており、ユーティリティで洗濯した洋服をすぐ横のバルコニーで干すことができます。また、梅雨や花粉などで外に洗濯物を干しづらいときには、ユーティリティスペースで室内干しができる工夫がされています。

ダイニング・キッチンは明るく清潔な白の空間としました。
リビングの押入れをなくして、リビングの延長として使えるようにしました。
組合せキッチンとテーブルを対面キッチンとして並べた場合。
組合せキッチンとテーブルをL字に並べた場合。暮らし方によって使い方を変えることが出来ます。
LDKが一体的につながっています。広々とした暮らしができそうです。
キッチンに続くユーティリティスペース。明るい光が入り、室内干しにも最適です。

いかがでしょうか。2つの3LDKの間取りは、もともとは似ていますが、知恵と工夫によって全く違った印象になっています。間取りの違いはもちろんのこと、麦わらパネルと白い長尺シートのように床材の素材が違うだけでも大きく印象が異なります。

今回ご紹介したリノベーション住戸の入居募集は、2016年1月30日(土)に開始します。詳細情報は1月上旬に発表予定です。
無印良品の家ホームページ無印良品の家Facebookでもご案内しますので、ご期待ください。

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