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住まいのかたちコラム
あなたの家の収納量は?
column | 2009.2.10

住まいのかたちアンケート結果「第3回収納について・収納量編」はご覧になっていただけましたでしょうか?
マンションと戸建てに分けてそれぞれの収納の平均値を出しています。
この平均値をレーダーチャートにしてみました。いくつかの例をお見せしましょう。

マンションの例2つ(平均は57.8m2

(マンション/60m2/夫婦2人世帯)

(マンション/58m2/夫婦2人世帯)

戸建ての例2つ(平均は111.5m2

(戸建て/90m2/夫婦+20代の子供2人の世帯)

(戸建て/77m2/夫婦+3歳の子供1人の世帯)

いかがでしたでしょうか。
実はすべての収納が平均値内に納まる方は少なく、何かが大きく上回るというのが一般的のようです。それは考えてみれば当然です。暮らしというのは、平均値ではないからです。

家の中にある「もの」には大きく2つの種類があるように思えます。
ひとつは日常の普段使いのもので、使う前提で収納しています。これはうまく管理しないとどこに何があったのかわからなくなってしまいます。

整理上手というのは、こういうことをきちっとできることなのでしょうが、そこは管理する量を自分できめていかないと限界を超えてしまいます。ラベルをつけるなど、手のこんだ収納方法は意外と長続きしないものです。ここはあっさり、使わない物は捨てるのがよいでしょう。今回のレーダーチャートの平均値はまさにこの領域といえるでしょう。

しかし「もの」にはもう一方、持つことが喜びであったり、その人にとって大切な「もの」や、特別な「もの」があります。

レーダーチャートで、はみ出す物というのはそういう種類の物ではないでしょうか。
本が好きな人は家中を本棚にしてもいいし、靴が好きな方は靴の収納スペースをつくってもいいでしょう。CDやDVDなどもたくさんある方もいるでしょう、趣味の道具などがたくさんある方もいることでしょう。

そして、この自分にとって大事なものをどう扱っていくのか、そこに暮らしの豊かさがあるのです。
大事なものと日常の普段使いのもの、このように2つに分けて考えてみることで、「もの」と自分との関係をもう一度考えてみてください。

以前「ものを持たない暮らし」というコラムを書きましたが、一見矛盾するようですが、ものをもたないことも、また大切な持つものを意識することも表裏一体です。
自分にとって何が大切なのかを考えることは、より豊かな暮らしをすることの第一歩かもしれません。整理された空間で、自分の大切な物を見ながら暮らす、きっと快適に違いありません。

みなさんにはどんな「大切なもの」がありますか。
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2009年2月10日配信 無印良品の家メールニュース Vol.121より

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