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住まいのかたちコラム
アイロンはどこでかけるのでしょうか?
column | 2009.2.24

みなさんの家では、どこでアイロンをかけるのでしょうか。
主婦コーナーや家事室が欲しい、という声は多くあります。しかし、実際にはそうした部屋を持っている方はほとんどいません。

ここのところ家事についてのアンケートやみなさんのお宅を訪問取材させていただいたりして感じることは、多くの家は家事を効率的に行う場所が確保されていないということです。その結果、家事動線がリビングなどのくつろぎの空間を浸食してしまっています。

「アイロンをどこでかけるのか」という質問に、リビングと答えた方が67%、寝室と答えた方が11%でした。

Q,洗濯はどこの場所でしていますか?
洗濯の作業の一連の流れを想像してみてください。

また、リビングのどこで、どのような体勢で、アイロンがけをしているのでしょうか?
アイロン台は足の長いものを使い、立ってかけているのでしょうか。
もしくは、床に座って、足の低いアイロン台を使うのでしょうか。
それともテーブルの上にアイロン台を置いている人もいるかもしれません。
また取り込んでからアイロンをかけるまで、洗濯物はどこにおかれているのでしょうか?など、いろいろな疑問がわいてきます。

前述のアンケートでは、家事労働に従事する時間そのものが、いかに長いか(平均1日3時間24分)を感じました。

Q,洗濯の作業時間は?
1週間の作業時間の平均を、専業主婦家庭と共働き家庭とで比べてみました。

上のグラフをご覧ください。家事の中で洗濯に関する時間だけを抜き出しました。
作業時間をこんなにも必要とするなら、家事を効率よくこなすには定位置が必要だと感じます。

昨年の無印良品の家メールニュースVol.106で、家事室について取り上げました。その時は、「家事を小さな部屋に閉じこもってやりたくはない」というご意見を多くいただきました。それは、昔のように家事を女中がするような時代から、家事そのものが暮らしの一部になってきているという変化と言えるかもしれません。

今回あらためて、家事の定位置が必要と感じるとともに、特にアイロンがけ用のカウンターなどが必要ではないかと思います。
洗濯を効率よくこなすには、リビングともつながり、キッチンにもサニタリーにも近いところにあるといいのではないでしょうか。
家事室、とまでいかなくても、家事を行う定位置というのが欲しいと思いませんか。
皆さんのお宅ではいかがでしょうか?アイロンはどこでかけていますか?

2009年2月24日配信 無印良品の家メールニュース Vol.123より

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