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住まいのかたちコラム
ゲストハウス―集合住宅の共用空間
column | 2009.4.21

最近の大型分譲住宅では、住人みんなが使える共用空間としてゲストルームやキッチンンスタジオ、集会室やライブラリーやラウンジ、また運動ができるスペースなども登場しています。

集まって住むことのメリットは、みんなで共有できる空間を持てることです。
例えば300世帯あれば、1世帯がほんの1m²づつ負担しても、300m²の空間をみんなで持つことができるわけです。毎日は利用しないけれどあったら便利なもの、またはみんなで共有することで実現できるものなど、いろいろありそうです。

共用空間を持つことは分譲住宅だけでなく、賃貸住宅でもあったらいいのではないかと思っています。
むしろ賃貸住宅だからこそ思い切って、毎日使えるキッチンスタジオや、ちょっと仕事もできるライブラリーや、友人が来た時に使えるカフェスペースなどをつくってみたら、自分の部屋が少し狭くても楽しいのではないかと思います。

一緒に住む人たちと何かを共有することで、ただ便利だということだけでなく、コミュニケーションのきっかけがうまれるでしょう。
住人同士のコミュニティなど、わずらわしいと思うこともあるかもしれません。しかし一方で、誰かと話したり同じ時間を過ごしたい、とも思っているのではないでしょうか。

また先日ご紹介しましたゲストハウスでは、古い木造建物を改修して共同のキッチンやリビングをつくっています。



もしもこんな共有空間があったらどんなことができるでしょうか。

1.キッチンスタジオ
食事は一人よりも、誰かと一緒にすると楽しいです。

2.ライブラリー
古い本はリサイクルにまわす前に、一度共有のライブラリーに置くのはどうでしょうか。

3.カフェスペース
来客の対応や、仕事もできたりするカウンターなどもあれば便利です。

4.ラウンジ
人と会話ができる、みんなで使えるリビングルーム。住人同士でパーティーなどもできるといいです。

5.植栽・ガーデニング
住人と一緒にするガーデニングは、植物が成長する楽しみも一緒に分かち合えるので、楽しみも倍増するでしょう。

6.共同農園
屋上や駐車場の一部を利用して家庭菜園を楽しむというのはどうでしょうか。収穫したものはみんなで料理をして食べます。

7.自転車のシェア
自転車はいつも使う訳ではありません。共有の自転車があれば合理的だし、またスペースもとりません。

8.車のシェア
自転車同様、車だってシェアすれば一人一台の必要はありません。







9.大工工具、ミシンなど
ちょっとした大工仕事をしたい。必要な時だけ使いたい。そんなときに共有の工具などがあれば便利です。

10.アウトドア用品
キャンプ用品やバーベキュー用品など、年に数回しか使わないものをみんなでシェアできると便利です。

いかがでしょうか?
もし住人同士で何かを共有できるとしたら、皆さまは何を持ちたいですか。
そしてどんなことをしてみたいですか。
無印良品では賃貸住宅だからできること、賃貸住宅がもっと魅力的であるような住まいを考えていきたいと思います。

※ゲストハウスの物件写真は、ひつじ不動産「バウハウス高円寺」です。
※共有空間の物件写真は、ReBITA「シェアプレイス」です。

2009年4月21日配信 無印良品の家メールニュース Vol.131より

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