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住まいのかたちコラム
料理が中心の家
column | 2011.8.9

前回のコラム「○○が中心の家」に続いて、ひとつながりの空間と、家の中心を考えてみようと思います。暮らしの中心をどこに置くのか、それを考えることで理想の暮らしが見えてくるかもしれません。

住まいを手に入れると思うと、いろいろなことをしたくなります。でも思い切って、ひとつのことだけを徹底しようと考えるのも楽しいものです。今回はキッチンを中心に考えてみました。

料理にこだわり、友人を呼んで、または家族で食事を楽しむ。調理道具や器にもこだわって、食事を楽しむということを暮らしの中心に置いてみます。

なんでも外食ですませることが簡単な時代ではありますが、食にこだわることで、旬の感覚を取り戻したり、丁寧な下ごしらえをすることで、食材への感謝の気持ちも増すもの。裏ごしをしたスープや、ダシを丁寧にとってつくる食事は、手間ひまかかるものの、そこには愛情や目に見えない気持ちが込められます。(関連コラム「おいしい食事」くらしの良品研究所より)

友人を呼んで楽しむ食事も、外では味わえないゆったりとした時間を過ごす事ができるでしょう。
おきまりのシステムキッチンではなく、下の間取り図のようにキッチンを家の真ん中において、ダイニングテーブルを連続させ、料理も家族や友人達と一緒に楽しむというのはどうでしょうか。キッチンスタジオのような配置です。

人が訪ねてきた時に、昔のように応接の空間に通す、ということも今は必要なくなっているかもしれません。食事ではなくても、お茶を飲む、お菓子をつくるなどの過程もキッチンと一緒に見せてしまう。そんなおもてなしのかたちも、今の時代かえって贅沢と言えるかもしれません。
地域や友人達とのつながりも、キッチンと食を通して楽しんでみる、というのはいかがでしょうか?

上の間取り図は夫婦二人暮らし、まだお子さんがいらっしゃらない方や、子育てが終わった方などを想定しています。
お子さんができたり、寝室を隠したい場合は下のように仕切り壁をたてるのもいいでしょう。その場合、引き戸などを使って、できるだけ簡易な間仕切りで、部屋を仕切るのが便利だと思います。

料理が中心の家、いかがでしょうか? みなさんのご意見をお待ちしています。

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