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住まいのかたちコラム
都心に暮らす
column | 2011.9.13

都心に暮らすことは、とても便利なことです。特に東京や大阪といった大都市は世界に類を見ないほど便利なインフラが整っています。地下鉄や電車、バスの交通網、食材の購入や生活に必要なものもすぐにいつでもそろいます。素敵なレストランやカフェなども、ちょっと歩けばなんでもあるのが都心の暮らしです。
しかしその分土地の値段が高く、なかなか広い空間を持つことは難しいもの。
であれば、そこは割り切って、住まいのどこかをコンパクトにして暮らすことが必要です。

どこをコンパクトにするかは人によって様々でしょう。
ダイニングスペースをキッチンとあわせて小さくする。または反対にダイニングを大きくして食事をすることを家族の中心にしていく。または個室を小さくして共有部分を広くする。そのほか、リビングを小さくして収納を広くする。逆にリビングを大きくして家族の団らんを中心にして暮らす。
それぞれの家族で必要な空間は違うはずです。

ただすべてを同時に実現することは不可能です。そのためにも自分にとって、家族にとって何が大切かを考えること、都心の暮らしとはそのことを考えることから始まるのかもしれません。
割り切って自分の暮らしの中心を見定めてくれば、かえって家はすっきりとし、明快な暮らしとなるかもしれません。それ以外の必要なものは、外に出ればいくらでも手に入りやすいのが都心の暮らしです。

今までのコラムで書いてきた「○○が中心の家」。
何が大切かを考えることが、都心で暮らすための家の考え方の基本とも言えそうです。

そしてもうひとつ、都心の暮らしでは、短い時間で家族のかたちが変わるもの。
子供の成長や、子供が成長して出ていった後、そして職場や仕事の変化などもあると思います。中には家で仕事をする人などもいるかもしれません。
安定した時代が終わり、様々な予想しない暮らし方が必要になるかもしれません。そのためにも可変性の高い間取りが必要になるでしょう。水回りを集約して一カ所に集め、それ以外の空間を自由に配置する。そうした間取りが始めからあれば将来の暮らしの変化に対しても安心といえるでしょう。

都心に住むのか、郊外に住むのか。みなさんはどうでしょうか。
最近では都心には古いマンションの空きもどんどん増えています。中古のマンションを買って自由に改装してみる、そうしたこともこれからの暮らしのかたちのひとつかもしれません。
皆さんはどう思いますか。

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