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住まいのかたちコラム
客間について考える
column | 2012.1.10

今回は、客間について考えてみたいと思います。
先日ご報告した 第3期第2回「部屋の使い方についてのアンケート」では、「客間・ゲストルームを欲しいと思いますか」とお聞きしたところ、57%もの人が「欲しい・すでにある」と答えています。
また「客間・ゲストルームが欲しい・ある」と答えた方に「つくるとしたら、和室がいいですか、洋間がいいですか」とお聞きすると、67%の方が「和室」がいいと答えています。
皆さんのご意見をみると、和室の方は、お客様がこない時はほかの使い方をする方が多く、洋間の方は、専用のゲストルームにしたいという方が多いようでした。

ここで少し疑問に思ったことは、「いったいどれくらいの頻度でお客様は訪れるか?」ということです。
第3期第1回「リビングについてのアンケート」で「お客様が来訪される頻度はどれくらいですか?」とお聞きしたところ、月に1回以上来訪する方は30%を超えているのに対し、年に一回以下という方も30%近くいらっしゃいます。
こうしたことを考えると、「客間」というひと部屋を普段どう使うかは、間取りを考えていく上で重要な課題のように思います。客間について、3つほど間取りを考えてみました。

ひとつめは、リビングルームの一部のコーナーを使う方法です。和室でも悪くはありませんが、ここではリビングとの一体感を優先して洋間にしています。普段は家事コーナーやファミリールームとして使い、お客様が来た時には布団を敷けるよう、大きめの収納をとってみました。
布団を敷くのは畳の方がいいかもしれませんが、最近はフローリング用のマットもいろいろ開発されています。

2つめは、畳のしつらえを考えてみました。この際、大胆にリビングも畳にし、連続した広い空間にしてみました。お客様がいないときは、一体感のある空間にして広く気持ちよく使えればと思います。
畳の部屋にする時の間取りのコツは、収納スペースをしっかり確保してものが散乱しないようにすることです。
また天井の高さも気になります。最近のマンションの天井は高さをとっているのですが、床座の生活では2m10cm~40cmぐらいがいいでしょう。天井を一段下げることで、梁型などを隠してフラットな天井をつくることも可能です。できればエアコンを天井に埋め込んですっきりとした空間をつくることで、広く水平線を強調した空間になれば素敵だと思います。

3つめは、独立した客間をつくってみました。普段は書斎などにしておくといいでしょう。普段でもくつろげるデイベッドなどをおいて、お客様が来た時はベットして使うという案です。こうしてもうひとつのくつろぎの空間をつくることで、みんなで使うリビングルームはいつもきれいに保つことができそうです。

いかがでしょうか。お客様を迎える客間・ゲストルームについて、普段使いをどう考えるか、皆さんのご意見をお待ちしています。

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