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住まいのかたちコラム
ピロティのある家
column | 2012.11.13

今回は2階建ての家の間取りについてご提案してみます。
ピロティのある家といえば、上記写真の、建築家ル・コルビュジエ氏が建築したサヴォア邸が有名です。このピロティを活用して、現代の住まい方の間取りを考えてみました。
通常、限られた敷地での家のつくり方として、1階を駐車場にするというのがありますが、もっと積極的に1階の一部をピロティ(壁で囲わずに、柱だけの外部に開かれた空間)として、「半外部」空間をつくってみるというのはどうでしょうか。
以下に、間取りをつくってみました。

この家は、1階部分にキッチンと大きなダイニングテーブルを置き、そこから外へつながる空間、ピロティとなる部分をリビングルームにしてみました。1階にお風呂やキッチンなどの水まわりをまとめ、家事動線の効率も考えています。

外へのアプローチをウッドデッキにして、リビングと一体にしていく。道路側からは植栽などで囲いをして視線をさえぎり、リビングとして使える空間にしてみました。
ハンモックを置いてみたり、アウトドアダイニングとしてバーベキューをしたりという空間にしてみてはどうでしょうか。まとまった庭の広さをとれない敷地でも、ピロティをうまく活用することで「半外部」空間をつくれるかもしれません。

2階には個室と内部のリビングをつくり、ここは家族で使うリビングとしてプライベートな空間にしてみました。個室はできるだけコンパクトに小さい寝室として、家族で必要な収納は一ヶ所にまとめてみました。リビング内にはワークスペースを設けて、限られた空間を家族でシェアして使うように考えました。
外に開かれた1階部分と、家族で使う2階部分とのメリハリを考えたのです。

友人を招いてのホームパーティー、季節がいい時期に家族で外で食事をする、そうした暮らし方から、家を外に開いていくという考え方がうまれそうです。
ピロティは雨もしのげながら、風や光を感じることのできる、使い方によってはとても魅力的な空間となるでしょう。

鉢植えの植栽などを置いてみるのもいいでしょう。直射日光はなかなかはいらない場所ですが、外気に面するこの場所は季節を感じるとても快適な場所となるでしょう。
ピロティのある家、みなさんはどう思いますか?

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