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住まいのかたちコラム
マンションの和室を考える
column | 2013.4.2

マンションの和室というと、一般には予備室や客間のような部屋をつくりがちですが、今回は和室を中心に暮らすことを考えてみました。以下の間取りをご覧ください。

和室の良さを活かすため、二間以上がつながっていること、ふすまで仕切っている空間が開いたときに奥までつながっていること、視線はさえぎりながらも空間がつながっている工夫をすることで、空間の奥行きを感じることができるのです。

この間取りでは、さらに玄関側に土間をつくり、縁側のような空間にしてみました。和室からつながる縁側では、お客さんが来たときは家の中まで入らずに、玄関先で縁側に座って話をしたり、お茶を飲んだりというのはどうでしょうか。

また、ベランダ側にも縁側をつけて外部とのつながりを演出してみました。こうすることで玄関側からベランダまでふすまを開ければひとつながりの空間になります。風通しもよく、快適な空間になりますし、視線をさえぎるときは、ふすまを閉じればいいのです。

日本のもともとの暮らしの良さは、こうした可変性にあります。あるときは食事をしたり、客間になったり、寝室になったりと、そのときの状況に合わせて部屋を使うことができるのです。

和室では布団のあげさげ、ちゃぶ台を出したりしまったりと、確かに少し面倒なことがあるかもしれません。しかし毎日の暮らしの中で、そうした気持ちを切り替える瞬間をあえて持つのもいいかもしれません。
決して広くないマンションの間取り、生活の中で、あえて自分で暮らしを整える、律してみる。朝は布団をたたみ、食卓をだして、空間を切り替える。そうした暮らし方もいいかもしれません。
皆さんは、どのように思いますか。

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