みんなで考える住まいのかたち

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vol.4 大きな器の家
「無印良品の家」で暮らしている方を訪ねて岡山県倉敷へ。
プロダクトデザイナーの柴田文江さんが、Kさん家族と長老ウサギの麦が暮らす
賑やかで明るい「朝の家」に会いに行きました。
interview | 2010.10.21

プロローグ

軽やかに暮らす

モノや家に縛られずに、心のままに自分の居場所を決める。何処かへ行きたければ明日にでも行く、そんな軽やかな生き方は出来ないだろうか? 遊牧民のような、ひとところに留まらない身軽さは、都会で暮らす私には羨ましくても叶わない究極の理想だけれど、そんな自由を持って暮らせたら幸せだと思う。
身軽に生きるための一番現実的な方法は、自分の基準で選んだ住まいを手に入れることだろう。 誰かの価値観ではなく、何ものにも規定されない、自分にちょうどいい暮らしだ。それはジャストサイズの洋服のように、重みを感じることなく活動的に動ける自在さがある。遊牧民の身軽さとは違うけれど、それもまた幸せに近いと思う。
暮らしの主役はいつも自分だから、モノも家も自分の生き方にずっとついて来られるモノがいい。そのために、今この時の自分が良いと思うものを選ぶのが、何より確実だと信じている。何年経っても自分は自分だから。

柴田文江|しばたふみえ
プロダクトデザイナー。 Design Studio S代表
エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。
グッドデザイン金賞、ドイツIFデザイン最高位金賞、ドイツred dot design award 賞など、国内外の賞を多数受賞。

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