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vol.12 丘の家
「無印良品の家」で暮らしている方を訪ねて多摩丘陵の文教都市へ。
アーティストの鈴木康広さんが、眺めの良い「木の家」に会いに行きました。
interview | 2013.4.19

プロローグ

木のように地球で暮らす

木は移動できないから不自由に見えるけど、実際は地球の自転を利用し地球と一体化して四季を生きている。ふと、そんなふうに思ったことがあります。
人が木で建物を建てるようになると、大工は木の育った向きに材を活かし、木がそこに立っていたように建てたといいます。 それを知ってから、人と木それぞれに流れる時間、季節とのかかわり、そして人が木の建物に住むことを改めて考えるようになりました。
無印良品の「木の家」という名前を耳にしたとき、地球とともに体現する木のおおらかな生命のかたちに、人の暮らしが寄り添っていくイメージが湧きました。
地球上の唯一の場所で、家族と共に時を過ごし、光や風を感じながらその場所にしかない風景を発見していく。
日々のあたりまえの中にささやかな喜びが宿る「家」であり「木」ではないかと思ったのです。

鈴木康広|すずきやすひろ
1979年静岡県浜松市生まれ。
2001年東京造形大学デザイン学科卒業。
現在、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。
日常のふとした発見をモチーフに記憶を呼び起こし共感を生み出す作品を制作。国内外の展覧会をはじめ、パブリック・スペースでのコミッションワーク、大学などの研究機関や企業とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。

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