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私たち家族には「ガレージ」が必要でした
interview | 2011.1.11

「正直言うと『木の家』のことは、あんまり憶えていないけど、『窓の家』は屋根が三角なのが気に入って、こういう家に住みたいと思ったの」(奥様)。
「個性的で面白い」(ご主人)。

え、でも建てたのは「木の家」ですよね。
「あ、それは黒い外壁の施工例を見たからよね」(奥様)。
「そうそう。黒い外壁ね」(ご主人)。

家族の趣味のガレージを包む黒い外壁とシルバーの屋根。家をライフスタイルの器に例えるなら、自分らしい器の色も大切です。
茨城県の日立市に昨年秋に完成したH氏邸は、庭から見える、吹抜けのある大きなガレージが印象的な、黒い「木の家」です。

■建物概要
ご住所:茨城県日立市
竣工年月:2010年9月
延床面積:118.20㎡(35.75坪)

■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

「自分にはガレージが絶対に必要!」(ご主人)。
「プランを検討している間にガレージのある住宅をいくつか見たけど、『オレはこれじゃない!』って」(奥様)。
「自分の場合、クルマを置くスペースじゃない。それにシャッターがないと始まらない!」。と家づくりのポイントであるガレージについてはかなりのこだわりがあったようです。

ご主人は、以前は分解して物置にしまい込んでいたバイクや自転車を組み上げた状態でいつでも見ることができる「屋根のある作業場」を作りたかったとか。
「クルマは入れないけど。屋根がある作業場よね」(奥様)。
「そうそう、屋根のある作業場ね。あはははは」(ご主人)。
うーん、とても嬉しそうですね。ちなみに自転車は8台ほどお持ちで、休日に家族で楽しんでいるそうです。

「『無印良品の家』には、一般的な住宅メーカーの家にはない明解な考え方がありますよね。壁が少なくて一室で暮らす......とか」(ご主人)。
「人によって好みはあると思うけど、私は細かく仕切らないで、家全体がフリースペースで家族が自由に空間を使える家が良いと思っていたんですよ。部屋に閉じこもるような家ではなくて、声をかけると、どこでも聞こえて、家族がすぐに集まれる」(奥様)。
なるほど、Hさん家族が「こう暮らしたい」という想いと「無印良品の家」の考え方が、ぴったり一致していたみたいです。

ほかに気に入っているところは、「キッチンです」と奥様。「モデルハウスでステンレス製のオープンなタイプを見て『コレだ』と思いました。常に整頓するのは大変かなと迷いましたが、そこは妥協しないで......。キレイに保つには努力が必要だけど、丸見えなら片付けるしかないですからね」(笑)。

ご主人はいかがでしょうか。あ、ガレージ以外で......。

「施工途中に現場を訪ねた時、大工さんが基礎や断熱をとても褒めてくれた。特に基礎の良し悪しは素人には理解できないけど、プロの方が認める立派な基礎だったことが嬉しかった」。

奥様も「そういう見えない性能は、普通の建て主にはなかなか分からないと思うんですよ。不安がなかったわけではないけど、家づくりの現場のプロにそんなふうに褒めていただけると、『良かったんだな』って思いました」と、構造面でも安心しているそうです。

Hさんのガレージは決してご主人のためだけのスペースではありません。むしろ、そこは家族の幸せがつまった大切なおもちゃ箱のような場所でした。これからも楽しいガレージライフを満喫していただきたいですね。

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