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「木の家」に流れる穏やかな雰囲気は他には真似ができないと思います
interview | 2011.9.27

「実は私、自分の家をつくりたくて、設計の仕事に就いたんですよ」。実は建て主Sさんの奥様は、建築設計に携わるお仕事をされています。
「建て替え前の家は築35年の古いコンクリート造。夏は暑いし冬は寒く、室内の寒暖の差も大きくて、木造の家がいいなと漠然と思っていました。

ある時、『無印良品の家』のモデルハウスで打ち合わせがあって、待ち時間にソファに座ってインテリアを眺めていたら、あ〜この家なら気持ち良く暮らせるなあって、ふと思ったんですね。時間が緩やかに流れていて、雰囲気がとても良かった」。

■建物概要
ご住所:愛知県豊橋市
竣工年月:2009年7月
延床面積:119.24㎡(36.07坪)

■ご家族構成
ご夫婦+お母様

奥様は「木の家」で、言葉にできない、心地良い空気感を感じたと言います。この時の体験が、Sさんの家づくりのスタートになりました。
「無印良品の製品は他社には絶対に真似できない、無印らしさや雰囲気がありますよね。設計の仕事で、クライアントから『ムジっぽくしてほしい』と言われたこともありますが、既製のパーツを使うとあの感じにはならない。この雰囲気は無印良品がつくった『無印良品の家』にしかできないと思います」。

一方、ご主人のSさんは家づくりや住宅にはあまり興味がなかったそうです。
「主人は好きにすればいいと言ってましたが、実物を見ると好き嫌いは分かりますよね。それで『木の家』のモデルハウスを一緒に見に行って、『これなら暮らしてもいいね』って言っていたので、まあOKかな......と」。

基本設計は奥様が半年くらいかけて考えたものです。
「『無印良品の家』のホームページのプラン集を見ると、廊下がなくて、四角い部屋の組み合わせで空間が構成されていた。ムダな凹凸がない、シンプルなスペースの組み合わせ方と開口部の位置がポイントかなと思いました」。お気に入りのソファはかなりボリュームがあるので、それが圧迫感なく収まる大空間の実現も当初から考えていたことです。「大きな空間を確保するために、柱が少ないSE構法の特長を最大限に生かそうと思いました」。

完成して暮らしてみた印象はいかがでしょうか。

「構造材の木肌が見えるところがいいですね。開口部が大きいので昼間は照明はいらないし、夜は灯りが外に漏れて、遠くから見ると行灯のように光っているのもいい。夜の佇まいもキレイだなって思います。

あとは塗装仕上げの内壁ですね。クロス張りの継ぎ目がないし、下地がそのまま出るので壁の施工の精度も求められますよね。そんなところがピシッと収まっているところがいいです。ちょっとマニアックですけどね(笑)」。
さすがプロの視点ですね。

施工中は大工さんと話をする機会も多かったようです。
「『無印良品の家』は、施工の図面の点数も多く、仕様説明が他の家よりもずっと詳細なので、現場の仕事がやりやすいって、大工さんが言っていました。通常、細かいところは現場の大工さんにお任せすることがあるけれど『無印良品の家』は、それがなくて、しっかり指示が記されている。そんなところもしっかりしているなと思いました」。

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