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「木の家」は自然の恵みを生かす環境住宅でした
interview | 2011.10.25

「住宅雑誌は見ていましたが、どれを見ても建てたい家がなかったんですね。だから家づくりを具体的に考えることもなかった。そんな頃にインターネットで『木の家』を見て、その瞬間、二人で『コレだ!』と一気に盛り上がったんですよ。それからネットで情報を集めて、とにかく実物の『木の家』を見たくて、モデルハウスにも出かけました」(奥様)。
「建てるのならこれしかないなと......。無印良品はコンセプトがしっかりした企業ですし、ただの商品としての家ではなくて、考え方が先にあって『家』が生まれたのだと納得できた。その考え方に理想も感じました。『無印良品の家』がなかったら、家は建てなかったと思います」(ご主人)。
「無印良品の家」を建てることがOさん夫婦の目標になり、「木の家」にふさわしい土地探しから、Oさんの家づくりはスタートしました。

■建物概要
ご住所:広島県
竣工年月:2010年12月
延床面積:113.03㎡(34.19坪)

■ご家族構成
ご夫婦

奥様は、室内の環境を守るために閉じるのではなく、大きく開いて太陽の恵みを生かす考え方に共感したと言います。夏の強い太陽光は遮り、冬の低い陽は室内まで導く庇の役割に、「庇にはこういう機能もあるのかと改めて知りました。太陽光をパッシブに利用する考え方が新鮮でしたね」。太陽光利用でパッシブとは、太陽の熱や光をそのまま暮らしに生かす考え方。こんな言葉がすっと出てくるとは、いろいろ勉強されたんですね。

「『木の家』に出合って、いろいろな本を読みました。通風や太陽の高度と暮らしの関係、ヒートポンプの技術など、間取りの本よりは環境についての本が多かったです」(奥様)。環境性能の高い「木の家」で建てたO邸は、国土交通省の長期優良住宅先導的モデル事業にも採択され、工費の一部が国から補助されました。家づくりのタイミングも良かったと言えます。

「実際に暮らしてみると、窓からの眺めが良いだけではなく、冬には窓を開けて雪が溶ける音を聞いたり、春には家の前でウグイスが鳴く姿を観たり、自然の変化を暮らしの中で感じられるのがとても楽しいです。冬も本当に寒いのは夜だけで、昼間は太陽光で快適に暮らせました」と奥様。

「水まわりを北側の陽が当たらないところにつくるのが嫌で、朝風呂に入ったときに陽射しが感じられる、東面のいちばん良い場所につくりました」(ご主人)。
「カビの心配も少ないし、お風呂掃除も気持ち良いです」(奥様)。

1階に和室を設けたのは、気軽に寝転がれる場所が欲しかったのと、将来、親との同居を考えた上で考えた間取りです。介護の仕事をしていた奥様のアイデアで、車イス利用も視野に入れ、1階は玄関も段差のないバリアフリーのプランになっています。

「外出して帰ると、家がいちばん快適だと思いますね」(ご主人)。
「そう、出かけてもすぐに家に帰りたくなりますね」(奥様)。とご夫婦揃って木の家での暮らしを満喫されている様子でした。

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