基本の仕様と自由度の高さが決め手でした

MUJI INFILL 0 | 2017.3.28

東京都豊島区、白山通りに面して建つ築24年のマンション。Yさんが一人で暮らす14階の一室は、MUJI INFILL0プロジェクトとしてスケルトン販売していた物件。
「ちょっと変わった物件がいいなと思っていたので、ここはぴったりだったんです」と話すYさん。
L字型の広い一室空間にアイランドキッチン、バスタブのないシャワールームなど、まるで外国の映画に出てきそうな空間。何年も大切に使われてきたモノと新しい家具や雑貨がうまく混ざり合って、洗練された雰囲気をつくり出しています。

[概要]
・ご住所:東京都豊島区
・リノベーション完成年月:2016年11月
・築年数:1993年
・面積:73.54m² / 14階
・ご家族構成:単身

以前は都内の40m²ほどの分譲マンションに住んでいたというYさん。
「前のマンションはもともと仮住まいのつもりでしたので、とくに手を加えることもなく暮らしていました。最近になって勤務先が変わったこともあり、通勤に便利な場所でリノベーション可能な物件を本格的に探し始めたんです。MUJI Renovation Clubのウェブサイトなども参考にしながら、何社か並行して検討し、先にリノベーションをした友人からも情報収集をしました」。

検討を進める中でYさんが気になっていたのは、それぞれの会社によってプランやディテールの特徴があるなかで、自分がリノベーションの中でやりたいことを、どうバランス良く実現するかということだったといいます。
「いくつかの会社の見学会に参加しましたが、ある程度プランが決まっているものが多く、はじめはMUJI INFILL 0も同じ感じなのかなと思っていました」というYさん。

そんなYさんの不安は、MUJI INFILL 0相談会に参加したことで解消されたといいます。
「まず、MUJI INFILL 0は壁などの基本の仕上げやセレクトされているパーツ類が『分かってる感』があるなと思いました。その上で、かなり自由度が高いこともわかり、これなら安心して任せられそうだなという感触を得ることができたんです」。また「無印良品への信頼感も大きかったと思います」とも話します。

その後、MUJI INFILL 0の見学会にも参加したYさん、実際に施工された仕上げや設備を確認。最終的に、さまざまな条件が合致する豊島区のスケルトン物件に決定し、ご契約、プランニングへと移っていきます。

Y邸のプランの特長は、広いリビング、ダイニング、キッチンのエリアと寝室コーナーがL字型につながっているところ。一室空間でありながら、生活のモードを切り替えることができる配置になっています。

玄関にある広めの土間収納には靴が綺麗に並べられ、小物類は無印良品のPPケースに収められています。

「家に遊びに来た友人からは、部屋の中に余計なものが一切ないけど、どこに置いてるの?と聞かれますが、掃除用具やストックの水などはすべてここに収納しています」。逆に玄関以外の室内にはクローゼットが無く、衣類などはスチールユニットシェルフを利用して見えるように収納されています。

キッチンは新仕様のものを採用。
「最近はグレーや黒など、濃い色をインテリアの中に取り入れるのが好きですね。グレーのキッチンも部屋によく馴染んでいると思います。まだ引っ越してきて間もないので本格的に使っていませんが、料理は好きなのでこれからもっと活用していきたいです」とYさん。

部屋の中央の梁には細い板を取り付けて飾り棚として活用。時計やレコードジャケットなどがバランスよく配置されています。

「完成した部屋に初めて入ったとき、スケルトン状態で見たときよりも少し狭く感じました。でも家具を置いて生活してみるとやっぱり広いなと感じています」と、部屋の印象の変化を語るYさん。引っ越して2ヶ月程、少しずつこの部屋での暮らしに馴染んでいっているようです。
「平日は夜9時くらいに帰宅するので夜数時間を部屋で過ごす程度ですが、リビングのソファでテレビを観たり音楽を聴いてくつろいでいます。週末にはよく友人が遊びに来ます。友人たちからは、私らしい部屋だねと言われます」。

インナーサッシや断熱材の効果をお聞きしました。
「まだ夏の暮らしを経験していませんが、インナーサッシや断熱材の効果はある程度実感できます。窓を閉めていると室内は本当に静かで、大通りに面していても車の音も全く聞こえません。結露もなくて快適です」。

これからの暮らしについて尋ねると、こんなご希望が。
「プロジェクターを置いてリビングで映画を見たいです。あと、冷蔵庫を無印良品のステンレスのものに変えたいですね」。
また、「夏にはベランダから隅田川の花火大会が見えるようなので、楽しみです」とも。

最後に、これからリノベーションを検討している方へのメッセージをおうかがいしました。
MUJI INFILL 0は、基本的な仕上げについて安心して任せられると思います。その上で、変えたい部分は自由に変えることができる。そのバランスがちょうど良いのではないでしょうか」。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

開催予定の「イベント・相談会・物件見学」